ネタの好みはあるけれど、日本人なら
【寿司】が大好きだと思います。
私も実際にマグロ、うに、イクラと大好きなネタが沢山あります。
実は、東京都大田区蒲田に
【ミシュランガイド】
10年連続2つ星で掲載される店があります。

引用:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E6%9D%B1%E4%BA%AC2019/dp/490433728X
そのお店の名前は【初音鮨】”はつねすし”です。
そのお店はビックリするくらい予約が取れない程の大人気店となります。
今回はそんな初音鮨の店主である中治勝さんと女将のみえ子さんについてご紹介したいと思います。
初音鮨のお店とは?

引用:https://hatsunezushi.com/access/
1年先まで予約が取れない人気店、
と聞いて驚く人は多いと思います。
今や、気軽に食べれる寿司ですが、
初音鮨では既に1年先まで予約が埋まるほどの人気店です。
しかも、そのお店は
銀座などの”いかにも”的な場所ではなく、
東京都大田区蒲田というのですから驚きです。
お店は明治より125年も続いたお店で、現在の店主は4代目となります。
圧巻の美味しさの寿司

引用:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13017742/
お寿司と言えば美味しさを”新鮮””脂の乗った”などで表現しますよね。
初音鮨では、季節に合わせた、その旬を出すようです。
しかも、そのネタとなる魚などはどれも高額で買い付けをするほどのこだわりを持っています。
白トリュフや大トロなどその季節に合わせた調理で、
お客を楽しませ、なおかつ、また行きたいと思えるほどの美味しさのようです。
最高級の素材を使うからには買い付けにもお金がかかります。
採算を度返しするほどのものもあるようです。
お店ならば黒字にしたいのが経営というものです。しかし、採算を考えないでというのは何故でしょう?
どうやら、そのキッカケは意外な事でした。
妻が乳ガンになる
引用:https://hatsunezushi.com/2018/02/1999/
2005年に奥様である、みえ子さんに、ステージ3の乳ガンが見つかり、
5年生存率はわずか10%以下と大変厳しいものでした。
その事がキッカケで、
“明日どうなるか分からない”
それならば、
“可能な限り最高の食事”の舞台
をしようと誓ったようです。
それが、採算を考えすぎない経営のキッカケのようです。
その後、
みえ子さんは転移も見られるなどしましたが、
14年経った今も体調を見ながらお店に立っておられるようです。
価格を超える価値

引用:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13017742/
価格の”高い安い”は
その提供されたモノに対し
“自分”がどう評価し
その金額に見合うだけの”価値”があったかどうか?
だと思います。
例え、100円でも満足いかない場合は、気持ちは満たされません。
初音鮨は”おまかせコース”のみ、
価格は”45000円”となります。
金額だけ見れば”高い”と感じるかもしれませんが、
1年先まで予約が取れないとなると
“リピーター”の高さが伺えます。
“初音鮨の寿司をまた食べたい”
価格を超える価値が”握り”を通してそこにはあるのではないでしょうか。
以上、初音鮨さんについてでした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
