近年、飲食業界は長時間労働、低賃金、休みが少ないなど、
いわゆるブラック企業のイメージが強いです。
しかし、そんな飲食業界に一石を投じる超ホワイト企業が京都にあります。

引用:https://mirai.doda.jp/series/interview/akemi-nakamura/
そのお店の名前は佰食屋。
その超ホワイトの中身とは?

引用:https://ledkansai.jp/finalist/中村-朱美/
6/25のガイアの夜明けにて、佰食屋の経営者、中村朱美さんがご出演なさるようですので、ご紹介したいと思います。
中村珠美のプロフと経歴
・名前 中村朱美(なかむらあけみ)
・生年月日 1984年
・出身地 京都府
中村さんは京都教育大学を卒業して、専門学校の広報担当として勤務していました。

引用:https://s.tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26021357/
付き合っていた彼氏に、ステーキ丼を作ってもらい食べたのがキッカケになり、ステーキ丼専門店、佰食屋をオープンします。

引用:https://gigazine.net/news/20150306-100shokuya-steak-bowl/
このオープンするにあたってはやはり、女性ならではの悩みなどがあり、
お子様が2人とステーキ丼を作ってくれた旦那さんがいますので、
家の事、育児の事と忙しい毎日、
しかし、仕事と家事、育児を両立できないものか?と思い、佰食屋をオープンしたそうです。
名前の由来はとてもシンプルで1日100食売れたら閉店。そのまんまですね笑
しかし、最初はなかなか客足が伸びず、赤字が続いたようでした。

引用:https://matome.naver.jp/m/odai/2140227425799375401
1日100食の予定が10食そこそこのようでした。

引用:https://r.gnavi.co.jp/sp/enkai/article/013134/
高級なお肉を低価格で販売していたのも経営を圧迫してしまったのでしょう。
ある日1日100食が完売の店に!
そんなある日、突然お店が忙しくなります。なんと団体様で70名以上来たりと、材料が無くなるほどの大盛況。

引用:https://mirai.doda.jp/series/interview/akemi-nakamura/
中村さんも当初は何が何だかという感じのようでしたが、実はあるお客様がブログに佰食屋の記事を書いたそうです。

引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20181031-00102472/
それがYahoo!ニュースに取り上げられ、またたく間に大人気のお店になりました。
飲食店のイメージの払拭

引用:https://joboole.jp/articles/908044
人気店となった後でも佰食屋は100食売れれば閉店というコンセプトを変えませんでした。

引用:https://sayabuzz.com/archives/716
経営者ならば、もっと儲かりたいという思いが芽生えて長時間お店を空けたり、店舗数を増やしたりするものです。

引用:https://tamagoo.jp/childcare/dinner-to-make-withhot-plate/
しかし、中村さんが1番大切にしている家族と晩ご飯を食べる事。
その大切にしているものを曲げてまで利益追求はしないようです。
現在は3店舗ありますが、人が育ってきたからこそ出しただけであって多店舗展開や他県に進出などは微塵もないそうです。
そして、社員の方には利益をしっかり還元することを徹底しています。
人手不足は関係ない
佰食屋は人が育ってきたからこそ出店したので、人手不足に陥る心配は無いようです。

引用:https://www.inshokuten.com/foodist/article/4495/
箱を作ってから人を集めるようなやり方では無いので、
ホワイト企業としての経営が成り立っていると思います。
それとコンセプトがはっきりしていて、メニューもシンプルです。
これも過剰な在庫や管理が不要になり、経営もシンプルになります。
その結果、サイドメニューを進めたり新しいメニュー開発などないので
社員の負担も減りますし、100食完売したら帰ろう、とわかりやすいですよね。
中村さんの年収は?
ここで気になるのが年収についてです。これだけの人気店ですのでかなり年収も高いと思います。
調べて見ましたが一般の飲食業界の経営者の平均は600万以上のようですが中村さんの場合1000万は超えそうです。
しかし、社員の方にもきちんと還元していますので、
社員の方達も年収は高いのではないのでしょうか?
彼女は今後、社員の年収を600万まであげようとしているようです。
まとめ
今後の飲食業界に一石を投じるような働き方を実現する佰食屋。
今後に飲食業界もこんなお店で溢れたら、人手不足も解決に向かうかもしれませんね!
最後までお付き合いくださりありがとうございました!