その地域に根付いた産物を使いその地域の伝統的な調理方法での料理、
そう「郷土料理」。
私もですが、誰しもが地元の「これ」という郷土料理がありますよね。
最近は「町おこし」や「宣伝」のためによく使われます。
この料理なら〇〇だよねなどその料理で地域や文化がわかるほど。
実は今ひそかにこの郷土料理が「ブーム」になっているようです。
中でも都内に5店舗展開する「袮呆希」(ねぼけ)は大変人気の店のようです。
今回はそのお店を運営する、株式会社 加寿翁コーポレーション社長、
「竹内太一」さんとそのお店についてご紹介したいと思います。
竹内太一さんのプロフ
引用:https://www.gourmetcaree.jp/contents/leader/316.html
・名前 竹内太一
・生年月日 1953年
・出身地 高知県高知市
竹内さんは高知県で生まれ高校を卒業するまで高知県にいました。
その後、大学の進学と同時に家族で上京をします。
大学を卒業後、「祖父」の代から続く加寿翁コーポレーションに入社をします。
入社してからは、常務、専務を経て社長となります。
会社は、創業1917年(大正6年)、設立1963年(昭和38年)と、とても長い歴史をも会社です。
従業員は330名、正社員は110名です。
店舗は12店舗あり、高知店の本店「司」をはじめ、銀座に構える「袮呆希」(ねぼけ)など、人気のお店となっています。
高知県には郷土料理が無かった
引用:https://travel.navitime.com/ja/area/jp/spot/02301-2800057/
竹内社長曰く、高知県の郷土料理「土佐料理」は竹内さんのお父さんが名付け親のようです。
というのも、当時高知には郷土料理が無なったそう。
祖父の会社を継がなかったお父さんは「中華料理店」を始めたそうですが、
その後「土佐」の食材や調理に興味が湧いたようで、
それまで「無かった」土佐料理というカテゴリーを開拓した方のようです。
すごいですね!土佐料理の名付け親が自分のお父さんとは!
今では当たり前のようにその名がありますがその原点が親とは。。。
「土佐料理」は以外と最近のような感じなんですね!
竹内太一さんは3代目社長
祖父、父、そして竹内太一さんと代々と受け継がれ3代目の社長という事になります。
当初は竹内さん自身が会社を継承するとは思ってなかったようですが、
人手不足が深刻な状況になり母から頼まれて、入社したそうです。
その後、竹内さんが採用や赤字店舗(当時20店舗)を減らし現在の12店舗とし、
経営改善と社内改革を進めていき、現在の人気店になっていきました。
土佐料理とはどんな料理?
引用:土佐料理 祢保希 | Marunouchi.commarunouchi.com
土佐料理で代表的な料理と言えば
「かつおのたたき」別名「土佐造り」が有名かとおもいます。
おろしたかつおに金串を刺して、遠火で炙ります。
表面はカリッと中はジューシーです、その他、かつおのたたきをサラダに入れアレンジした創作系も大変人気です。
その他、皿鉢料理も有名です、
新鮮な刺身、かつおのたたき、の生もの寿司、組み物の3種類が基本となり、
大皿に豪快に盛られているその光景はまさに郷土料理という感じです。
山海の自然豊かな場所ならではの料理と言えますね。
竹内社長の年収は?

さて、ここで気になるのが竹内社長の年収です。
色々調べましたが見当たりませんでした。
しかし、飲食の経営者の目安を見つけましたので、推測は可能かと思います。
年商2000万=年収430万
年商4000万=年収550万
年商6000万=年収650万
年商8000万=年収720万
年商1億=年収850万
年商3億=年収1500万
年商10億=2300万
が目安のようです。
加寿翁コーポレーションは現在12店舗を構え人気店ですので、
少なく見積もっても1店舗あたり年商1億(月平均1000万)×12=12億としたら、
3000万以上となるのではないでしょうか?※あくまでも推測です
お店の場所は?
引用:https://www.katsuo.co.jp/shop
12店舗ありますのでこちらに一覧をご覧ください。
まとめ
今、密かな人気の郷土料理、そね中でも人気店である土佐料理の「袮呆希」(ねぼけ)は大変人気の店のようです。
土佐料理の名付け親は実の父親であり、竹内さんは3代目としての手腕をいかんなく発揮し、
人気店へと押し上げました、お近くの方は一度お店に足を運び、
かつおのたたきなど食べて高知県の料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いくださりありがとうございました!